2016年6月13日月曜日

親子でリトミックを楽しもう ♪


611日(土)に宮地茂記念館で、子育てステーションが開催されました。

今年度も、つくし保育園との共同で、発達心理学研究室のゼミ生が子育てステーションお活動を企画・運営します。

例年は工作などが多かったのですが、今年度は、特に身体活動を取り入れるということで、11日は松山東雲女子大学の小池美知子先生をお迎えして、親子でリトミックを楽しみという活動を実施しました。

小池先生は、リトミックの創始者であるダルクローズの考えに基づき、音を聞くだけではなく、音を心や身体で感じることにより、感性や創造力を育むという観点からリトミックを児童館や幼稚園等で展開されています。



今回も、6組の親子、つくし保育園の保育士さん、福山大学の発達心理学ゼミの学生が活動に参加し、リトミックを体験しました。

例えば、大人が子どもを膝に抱えて、音楽に合わせて、ギュギュと抱きしめるという活動を行いました。これにより、子ども達は守られているという安心感を持つことができます。 


また、スカーフを鳥の羽になぞらえ、音楽に合わせて親の元から飛び立った子ども達が、音楽が止まるのを合図として、また巣(親のところ)に戻ってきます。このような活動は、心理学の愛着とも関連しています。

子どもも大人も、リトミックにより心と身体を大いに解放できたようです。
今年度は、年間3回リトミックを導入した活動を実施する予定です。