2015年10月24日土曜日

10月24日、子育てステーションでハロウィンパーティー!

 宮地茂記念館で赤澤ゼミがハロウィンパーティを企画しました~。みんな手作りのネコ耳を付け
て、さあ子ども達と楽しい時間を過ごすぞーーーー!ニャオーーー!意気込みは十分です。



 壁面構成もバッチリです。ハロウィンの気分が高まってきましたよ~。



10時過ぎ頃から、次々に子ども達が来室です~。あらあら既にコスプレをされている子どもさんもいますよ。お母様の手作りコスチュームだそうです。可愛いパンダさんですこと(*^_^*)



 いよいよゼミ企画です。遅くまで残って準備しました。まずは、手作りマントの作り方を説明します。これは実は黒のゴミ袋を利用しています。部屋のあちこちに貼り付けてある折り紙のカボチャやオバケを子ども達が探してきて、マントにペタペタ貼り付けていきます。マントが完成したら、次は、仮面です。仮面の次は、ネコ耳です~。うまく出来るかな?子ども達以上に、保護者の方が真剣なまなざしで聞いてくださっていますね(^_^;)




 お母さんやお父さんのサポートを受けながら、素敵なハロウィンの仮装が完成です。それでは、みんなで記念撮影。はい、チーズ。今日は2ヶ月の赤ちゃんから小学校1年生まで12名のお子さんが参加してくれました。乳児さんもしっかりネコ耳を付けていますね~。

 本日は、ゆめ基金の担当者の方の視察もあり緊張しましたが、企画は大成功でした。



2015年10月19日月曜日

10月17日・18日福山大学大学祭「第41回三蔵祭」報告Part2~模擬店更新編~



どうも、またまた皿谷です!
Part2は模擬店更新させていただきます!

大学祭の醍醐味の一つとして模擬店がありますよね!
心理学科でも複数のゼミが模擬店を出店しています(^◇^)

まずは、
橋本ゼミもとい「橋本組」(認知神経心理学研究室)、夢々、長崎大学(出張出店!)




心理学科長の橋本先生も2日間とも模擬店で販売されていました!






橋本組は「あげもの」の模擬店を出店していました。
・フライドポテト
・揚げたこ
・コロッケ
・唐揚げ
・ソーセージ
・ジュース

夢々では、
・だんご
・ちくわポテト
・もちもちドーナッツ







そして今回は長崎大学から出張出店!!長崎ペーロンは、
・じゃがちゃん

















続きまして~
山崎ゼミ(臨床心理学研究室)!




暑い土日にぴったり~
・タピオカジュース















そして~
平ゼミ(犯罪心理学研究室)!





















毎年恒例の~
・焼きそば(塩・ソース)
平ゼミはグランプリにエントリー,「味覚部門優秀賞」を受賞したそうです。

おめでとうございます!

10月17日・18日福山大学大学祭「第41回三蔵祭」報告Part1~お化け更新編~


どうも、皿谷です!
飛び入りですが、お化け更新させていただきます!

10月17日(土)・18日(日)は福山大学大学祭「第41回三蔵祭」が開催されました(^^♪

毎年、三蔵祭で2年生(心理学科の場合)が学科展示を行っています。


そして、今年も行いました!
「心理学式お化け屋敷 第3弾」~~~~~~~!!!(^◇^)






15日(木)・16日(金)に山陽新聞と読売新聞の方より取材を受けました(10月17日掲載)!


















17日はお化け役の学生さんは衣装をまとって、新聞記事用の写真撮影を行いました!
髪が長い女子学生さんリアルに雰囲気ありますよね…|д゚)





少し、学科展示について説明しますね。
毎年、心理学科では2年生が中心となって学科展示の企画・運営を行っています!
「心理学式お化け屋敷」は3年前(今の4年生の時代)から始まりました。
元々は、平先生の犯罪心理学研究室の学生さんがロッツ(現リム・ふくやま)や県立歴史民俗資料館(三次市)等で依頼を受け、「心理学式お化け屋敷」を行っていました。
これを、2013年より三蔵祭で行っています!

行うといっても、そう簡単にできるものではありません!企画・運営はすべて学生さんが行います!










短い準備期間で、三蔵委員が中心になり、企画を練っていきます!
写真は会場のセッティング図と、担当グループを決めその中で準備を進めていっています。














会場は福山大学1号館2階自習室です!いつもは共有スペースなのですが、前日準備1日でお化け屋敷にみんなの力で変身させます!
このコースを作るのが大変なのです!



先代の先輩たちも駆けつけ、いろいろアドバイスをもらって、朝から晩まで準備して完成させました!













 去年行った、先輩たち(有志)から差し入れをいただきました!

こうやって、先輩後輩が繋がっていくのですね!(ほっこり)




そしたら、あとは楽しむだけです!!
やるからには全力で!













お化け役の学生さんは特殊メイク(最近は簡単に特殊メイクができるんですね~)を施して、お化けに変身します!



 



 裏方さんは、音を出すタイミングだったり、どうしたらお客さんが「怖い」と感じるのかを考えなら、小道具を使っての演出を念入りにチェックしていきます。





2日目には、前日の反省点を生かして、改善していきます。
そしてより怖~~~い「心理学式お化け屋敷」が出来上がっていきます!












2日間とも、大盛況でした!
毎年1時間以上待ちになるほどです。

こんなに行列が…

2日間で300人以上のお客様に入場していただくことができました。
時間の関係上、入ることができなかったお客様も・・・






入られたお客様より「怖かった~~~」、「楽しかった~~~」というお褒めの言葉をたくさんいただきました。
閉め切っているドアから、「わ~~~!!」、「キャーーーーー!!」といった悲鳴が
聞こえると、こちらとしては「にやり」とガッツポーズをしてしまいましたね(笑)

泣きながら出てくる人、叫びながら出てくる人、笑いながら出てくる人・・・・・
短いコースではありますが、様々な感情を彷彿させる「心理学式お化け屋敷」です。

最後に、心理学科2年生のみなさん、準備から当日まで本当にお疲れさまでした。
「みんなで何かする」って本当に大変だったと思います。
今だとサークルやゼミ、将来、就職した場合になにかしら「みんなで何かする」といったことが多々あるかと思います。
そんな時に「心理学」を学んでいる皆さんが、人と人の繋げ役になっていってください(^^♪

と、ちょっぴりクサイいことを言ってまとめとします!

さて、来年はどのような企画が出来上がるのか…

お化け更新でした~☆






























2015年10月16日金曜日

社会心理学研究室からこんにちわ

  社会心理学研究室には、現在、学部生11名、院生1名の合計12名が所属しています。何と、そのうち6名が外国人留学生で、「留学生ゼミ」の様相を呈しています。日本人学生が留学生にインタビューした内容をもとに、留学生の紹介をしてみます。

                          左が宋雪萍さん(4年)
江角どうやって日本語を覚えましたか?
:最初はひらがな、カタカナを覚え次に漢字を覚えました。漢字は中国語と似ているので覚えやすかったです。特に難しいと感じたのは外来語で単語を頑張って覚えました。日常生活で生かせるようになったのは1年〜1年半かかりました!初めて覚えた日本語は「おはようございます」です!
江角:心理学科についてどう思いますか?
:先輩に対して敬語がきっちりしているイメージがあります。


                                右が李増光さん(3年)
植田:中国のどこから来ましたか?
:安徽省阜陽市です。阜陽市は物が安く、すごく住みやすいところです。阜陽市には黄山という有名な場所があり、湖には美味しい魚が沢山います。多分日本人の人も食べられます。平原では沢山の食物を育てています。
植田:趣味は何ですか?
:カラオケと日本のアニメと三国志(歴史)です。
植田:日本と心理学科の印象を教えてください。
:日本に来て驚いたことは車の運転でクラクションをあまり鳴らさないことです。あと、仕事をすれば生きていけるところです。日本に来て嬉しかったことはお金を自由に使えることです。心理学科の印象は、勉強は難しいけど、人がとても優しいのが印象的です。


                        右が代闊さん(3年)

河口:なぜ日本に留学したのですか?
:先に四国の大学に姉が日本に留学しており、姉が一人で生活しているのは寂しいだろうと思い自分も留学を考えました。しかし、姉は忙しく2年間で実際に会ったのは1回だけで、たまに電話をしたりしている。姉弟の仲はいいが、姉には逆らえない・・・・。
河口:日本の文化でどんなものに興味がありますか?
:日本のアニメやドラマが好き。特に木村拓哉が出るドラマが大好きで一番好きなドラマは「華麗なる一族」。木村拓哉の出ているドラマは全部観ているよ。日本の伝統料理を食べてみたい!なんでも試してみたい!
河口:心理学科で学んでみてどう?
:ドラマで夢見た世界とは違っていたが、中国に戻って就活に役立つことがあると思う。


                          左が郭碩さん(交換留学生)
河口:なぜ日本に留学したのですか?
:日本語を勉強し、日本文化を身に付けたいと思ったから。とくに京都の文化に興味があります。
河口:どんなことが好きですか?
:アニメが好き。「ナルト」「テニスの王子様」「反逆のルルーシュ」がとくに好きです。
河口:日本に実際来てみて、想像と違ったところは?
:想像よりも静かなところでした。ホームステイ先でカレーを御馳走になり、とても親切な方々だと思いました。


                
                          右が陳俐珊さん(3年)


  陳さんは中国の南の方にある広東から来ました。広島の20倍あるそうです。広東の夜はとても賑やかで、だいたい23時までお店が開いています。夕方から家族で公園で散歩をしたり、山登りをしてバトミントンするのが一番はやっているみたいです。日本の商品は質がよく、化粧品やおむつが中国人にとても人気です。中国ではネットショッピングが発達しており、安く、早く、種類が多く、送料が無料だそうです。400円程度でかわいいデザインのiPhoneケースが買えます。陳さんから見た福大心理学科は文系ということです。中国では、実験や動物の解剖学が多く理系に近いものだそうです。また、精神科の勉強もし、欧米系の心理学の勉強もするので、教科書は英語です。陳さんはいつも可愛くて、とっても癒されています。





                         右がゲンコヴァ・イヴェリナさん(交換留学生)


  イヴェリナさんは、ブルガリアの首都にあるソフィア大学から来ました。ブルガリアはヨーグルトが人気でよく食べています。ブルガリア人はカジュアルでスポーティな服装が普通だそうです。また、クリスマスには家族で食事をし、その後教会に行きます。伝統的な“chanova”というダンスクラブに入っていて、週に2回たくさんの世代の方と一緒にダンスをするのが趣味だそうです。休みの日は、日本でできた友達と、尾道や鞆の浦、東京に行くのが楽しみだそうです。日本食はお好み焼きが大好物だそうです。日本に来て驚いたことは、大学生がとてもおしゃれだということ。イヴェリナさんはとても積極的で、web調査で「いじめ」について研究しようとしています。










2015年10月6日火曜日

盈進中学校・高等学校感謝祭に参加してきました

こんにちは、橋本です。
10月第1週の担当でしたのに、すっかりアップが遅くなってしまいました。申し訳ありません。

先週の土曜日、日曜日は福山市千田町にある盈進中学校・高等学校の感謝祭(文化祭)に参加し、心理学科の展示をしてきました。展示のお話しをいただいたときには、何を展示するのか迷いましたが、最近色々なところで展示してなかなかの人気を集めている「ストレスチェック」をすることにしました。

「盈進って、坂がすごいんですよ」と事前情報をお聞きしていたのですが、聞きしに勝る傾斜で、まるでジェットコースターの上り坂のようでした。

盈進に着くと、駐車場の誘導には先生方のほか、生徒さんがしっかり対応されており、しかも荷物を運んでいると「お持ちします」と駆け寄ってくださいました。「なんてよくできた生徒さんなんだ!」と、最初のうちから感心しました。「うちの子(ゼミ生とは言いません。私の実の子)もこんな風に育ってくれたらなー」なんて思ったものです(笑)。


我々の展示はこんな感じです。
認知神経心理学ゼミの学生が手伝ってくれました。





最初はなかなかお客さんもいらっしゃいませんでしたが、時間が経つにつれ「ストレス」という言葉が気になって入ってこられる方も増えました。展示では、ストレスチェックの質問紙をし、それにより現在のストレス状況がどのようなものかを算出。そして、ストレスのメカニズムと今後、どのようにストレスと付き合って行けば良いかというお話しをさせていただきました。

お手伝いの学生さんが教員張りにしっかり説明をしてくれたおかげで、とても助かりました。


しかし!
盈進の生徒さんの展示はびっくりするくらい本当に手が凝っていて、我々ももう少し(オープンキャンパスとか大学祭とか)頑張らなきゃいけないんじゃない?という気持ちにさせられました。私の息子もアシスタント(?)として行っていましたが、息子は色々な展示を見て回ってとても楽しかったと言っていました。特に、「注文の多い料理店」の料理店を再現した展示は実際にクリームを塗ったりして、お話の中に入ったようだったとのことでした。アイデアも素晴らしいですね。








私自身は時間がなく、見て回ることができなかったのですが、高校生の展示で「脳科学」という目を引く展示がありましたので、それを学生さんに見てきてもらいました。大学の授業でするような内容が簡潔にまとめれたパネルを展示してあったそうで、盈進の生徒さんの学習力の高さにも目を見張るものがありました。






会場ではこんな素敵な全体マップが配布されていて、全体の様子が良くわかりました。



来週は本学の大学祭です。盈進中学校・高等学校の感謝祭を参考に、少しでも良いものを作り上げることができればと思っています。

2015年10月5日月曜日

国際学会に行ってきました


こんにちは。川人です。

10月に入りましたね。大分涼しくなりました。
私は9月29日~10月3日まで国際学会出席のため出張していました。

今回は,APS 2015 という満50周年のオーストラリアの心理学会に参加して来ました。
私にとっては,初オーストラリア!かつ南東部の観光地ゴールドコーストでした。
(ちなみに,次回はメルボルンで開催のようです)


APSのポスター(遠景・・・)

今回は科研のデータ(自己認知の複雑性と知能の関連)を発表しました。
私の自己複雑性に関する抑うつ研究は,大学院修士1年生からもう9年ほど取り組んでおり,これまでに日本心理学会の優秀論文賞など4つの賞を受賞しているのですよ!(ちょっと自慢) 
私のコアとなる研究です。研究内容は,また別の機会にご紹介できましたら!

APSでは,デジタルポスターで発表だったのですが,心理学や行動医学系の国際学会へ参加8年目にして,初めての発表形式でした。
まず,期日までにパワーポイントにナラティブデータ(もちろん英語)を吹き込みます。
(音声を吹き込むためにPC用マイクを購入・・・スカイプに使うか・・・)
動画を3分以内におさめるのが大変で,何度か録音し直しました。
そして,パワーポイントを動画のmp4データで保存して,APSのホームページ上にアップロードしました。
そうすると,YouTubeで発表者のポスターを音声付きで閲覧することができます。

また,発表の時には,自分のポスターがナレーション付きで流れます(発表者はしゃべらなくてOK)。
ポスター再生が終わったら,3分ほどのQ&Aタイムです。
オーストラリア英語が聞き取りにくくて困りましたが,私の自己複雑性介入プログラムの内容へのご質問に答えました。
ハンドアウトや使用した資料を準備しておくと説明しやすいです(英語に翻訳したものがあると楽です)。


デジタルポスターの画面

そして,国際学会と言えば,発表の合間にティータイムやランチタイムがあるのもお決まりです。
無料でバイキング形式のご飯がいただけます。主食からデザート,ティーやコーヒーまで!
ただし,国際学会の参加費は5万円ぐらいするのがザラなので,当然と言えば当然・・・?笑
学生の場合は,もう少しお安く参加できることが多いです。
また,学会によっては,お酒を無料で提供していることもあります(医学系が多いかな?)。


昼食バイキングの様子

お肉は堅めでしたが,美味しかったです。サーモンもジューシーでした!
また,スイカやメロンがあり,果物が豊富でした。
スーパーでもスイカが売られており,スイカ好きの私はついつい購入してしまいました。


肉・魚・野菜・デザート盛りだくさんプレート

その他,学会では,子どもの不安に関する発表や最新のバイオレンスに関する発表を聞きました。


聴衆が集まる前の会場

その後,会場を後にし,近くの公園を通ってホテルへ。
しかし,コンベンションの近くには,公園のある国が多いですね・・・
しばしマイナスイオンに癒される。


公園から見た宿泊ホテル

あっという間に時間は過ぎて,コアラにもカンガルーにも出会わず,帰路に着きました( 一一)

オーストラリア(ゴールドコースト)は初めて行きましたが,とっても素朴な雰囲気で,自然が豊かで,なにより安全でした。人も温かく,大らかな方が多かったです。

ということで,国際学会の報告おしまいです!
しかし,発表形式は日々IT機器と共に進化しますね!
ポスターなどの発表用荷物がなくて楽ですし,例えロスバゲしても発表は安心です 笑

若手研究者対象の国際学会参加補助事業(学会や財団のものなど)もありますので,補助金をもらって,本学の院生さんも国際学会での発表にチャレンジして欲しいですね!
ちょうどICP(国際心理学会)が2016年度は横浜での開催です!ぜひこの機会に!