2015年10月16日金曜日

社会心理学研究室からこんにちわ

  社会心理学研究室には、現在、学部生11名、院生1名の合計12名が所属しています。何と、そのうち6名が外国人留学生で、「留学生ゼミ」の様相を呈しています。日本人学生が留学生にインタビューした内容をもとに、留学生の紹介をしてみます。

                          左が宋雪萍さん(4年)
江角どうやって日本語を覚えましたか?
:最初はひらがな、カタカナを覚え次に漢字を覚えました。漢字は中国語と似ているので覚えやすかったです。特に難しいと感じたのは外来語で単語を頑張って覚えました。日常生活で生かせるようになったのは1年〜1年半かかりました!初めて覚えた日本語は「おはようございます」です!
江角:心理学科についてどう思いますか?
:先輩に対して敬語がきっちりしているイメージがあります。


                                右が李増光さん(3年)
植田:中国のどこから来ましたか?
:安徽省阜陽市です。阜陽市は物が安く、すごく住みやすいところです。阜陽市には黄山という有名な場所があり、湖には美味しい魚が沢山います。多分日本人の人も食べられます。平原では沢山の食物を育てています。
植田:趣味は何ですか?
:カラオケと日本のアニメと三国志(歴史)です。
植田:日本と心理学科の印象を教えてください。
:日本に来て驚いたことは車の運転でクラクションをあまり鳴らさないことです。あと、仕事をすれば生きていけるところです。日本に来て嬉しかったことはお金を自由に使えることです。心理学科の印象は、勉強は難しいけど、人がとても優しいのが印象的です。


                        右が代闊さん(3年)

河口:なぜ日本に留学したのですか?
:先に四国の大学に姉が日本に留学しており、姉が一人で生活しているのは寂しいだろうと思い自分も留学を考えました。しかし、姉は忙しく2年間で実際に会ったのは1回だけで、たまに電話をしたりしている。姉弟の仲はいいが、姉には逆らえない・・・・。
河口:日本の文化でどんなものに興味がありますか?
:日本のアニメやドラマが好き。特に木村拓哉が出るドラマが大好きで一番好きなドラマは「華麗なる一族」。木村拓哉の出ているドラマは全部観ているよ。日本の伝統料理を食べてみたい!なんでも試してみたい!
河口:心理学科で学んでみてどう?
:ドラマで夢見た世界とは違っていたが、中国に戻って就活に役立つことがあると思う。


                          左が郭碩さん(交換留学生)
河口:なぜ日本に留学したのですか?
:日本語を勉強し、日本文化を身に付けたいと思ったから。とくに京都の文化に興味があります。
河口:どんなことが好きですか?
:アニメが好き。「ナルト」「テニスの王子様」「反逆のルルーシュ」がとくに好きです。
河口:日本に実際来てみて、想像と違ったところは?
:想像よりも静かなところでした。ホームステイ先でカレーを御馳走になり、とても親切な方々だと思いました。


                
                          右が陳俐珊さん(3年)


  陳さんは中国の南の方にある広東から来ました。広島の20倍あるそうです。広東の夜はとても賑やかで、だいたい23時までお店が開いています。夕方から家族で公園で散歩をしたり、山登りをしてバトミントンするのが一番はやっているみたいです。日本の商品は質がよく、化粧品やおむつが中国人にとても人気です。中国ではネットショッピングが発達しており、安く、早く、種類が多く、送料が無料だそうです。400円程度でかわいいデザインのiPhoneケースが買えます。陳さんから見た福大心理学科は文系ということです。中国では、実験や動物の解剖学が多く理系に近いものだそうです。また、精神科の勉強もし、欧米系の心理学の勉強もするので、教科書は英語です。陳さんはいつも可愛くて、とっても癒されています。





                         右がゲンコヴァ・イヴェリナさん(交換留学生)


  イヴェリナさんは、ブルガリアの首都にあるソフィア大学から来ました。ブルガリアはヨーグルトが人気でよく食べています。ブルガリア人はカジュアルでスポーティな服装が普通だそうです。また、クリスマスには家族で食事をし、その後教会に行きます。伝統的な“chanova”というダンスクラブに入っていて、週に2回たくさんの世代の方と一緒にダンスをするのが趣味だそうです。休みの日は、日本でできた友達と、尾道や鞆の浦、東京に行くのが楽しみだそうです。日本食はお好み焼きが大好物だそうです。日本に来て驚いたことは、大学生がとてもおしゃれだということ。イヴェリナさんはとても積極的で、web調査で「いじめ」について研究しようとしています。










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