野寺です。今日は、心理学科の附属機関である「こころの健康相談室」の研修会のご案内です。
- 日時:11月21日(土)13時~15時(12時半開場)
- 場所:宮地茂記念館
- タイトル:「幸せな高齢者として生きる 住民健康調査からの示唆」
- 入場無料、予約不要(ただし100名定員)です。
詳細はこちら:
講師の八田武志先生は、私が学生時代に大変お世話になった先生です。かつては「カミソリ」の異名をとるほど舌鋒鋭い研究者だったそうですが(…という噂を学生時代に聞きました)、軽妙なトークと温かい人柄で多くの教え子から慕われている先生でもあります。
講演の第一部では、先生のこれまでのご研究内容(特に北海道八雲町で継続して行っている住民健康調査を題材にした研究)をご紹介いただき、第二部では、脳の認知機能を維持する方法についてワークの時間(ちょっとした課題をみなさんに実施していただきます)を交えながら、楽しくお話いただきます。
北海道八雲町の住民健康調査には、学生の頃に私も心理班の一員として参加しました(他に医学部班もありますので、スタッフは結構な数にのぼります)。八雲は素晴らしい町で、住民の方たちの気さくな笑顔と、健康にも良さそうな美味しいお食事が印象的でした。地元の方に渓流に面した露天風呂へ連れていっていただいたことも、良い思い出です。
超高齢化社会の到来と言われる昨今、将来に関する暗い話題も多いですが(認知症患者が増えているとか、独居で孤立している老人が増えているとか…)、そんな中で「幸福に生きる」ヒントを、この講演で得られるかもしれません。「まだ高齢者と言われるのは、ずっと先だ」とおっしゃるお若い方々も、ぜひ本会に足をお運びください。
また、この講演の宣伝をするため、山崎理央相談室長がラジオに出演なさいます:
11月12日(木) 朝7時50分ごろ エフエム福山
講演に興味のある方はもちろん、山崎ファンだという方は、こちらもぜひお聞きのがしなく!
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