こんにちは。社会心理学研究室の青野です。きょうは本研究室が中心となって運営している「ふくやま女子会」について紹介させていただきます。
「女子会」と聞いて,「飲み会」や特殊な人たちの集まりだと思われる方があるかもしれません。(まあ,そういったところもあります。)しかし,私たちがめざすのは,一人一人が自分らしい生き方を模索し,女性の声を社会に発信していくということです。
セクシュアル・ハラスメントや(デート)DVなど,女性が被害にあうケースが後を絶ちません。それはなくても,今の世の中おかしいなとか,自分が自分らしく生きられていないと感じている人は多いのではないでしょうか。
どこかの首相が,「女性の月収が25万円」と言ったことで物議をかましていますが,日本女性の平均はもっと低いものです。また,つい最近,受験参考書で,女性が(男性もかもしれません)が見るととても不愉快になるような性的表現が漢字ドリルに満載されており,批判を受けて撤回したそうです。
こんな身近な問題を,それぞれ気づいたところから話題提供して,その根っこにあるのはどんな問題なのか話し合っていきます。そこに,リーダーも先生もいません。また,学生だけでなく,世代や立場を超えていろんな意見を出し合うということをめざしています。あ,写真でお気づきのように,男性の学生も参加してくれました。
毎月1回程度開催していきます。皆さんのご参加をお待ちしています。
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